巡回監査とは

当事務所の法人・個人事業者向けの基本サービスです。

担当者がお客さまを毎月訪問して、お客様の会計システムへの記帳(入力)の正確性を確認し、前月分の月次決算を翌月には確定させます。

確定した試算表(業績概要)及び作成した月次計画をもとに経営者と一緒に業績を検討し、経営者の思っている会社の状況が数字に表れているか?違っていたら今の課題は何か、やるべきことは何か確認することで経営者の頭の中のイメージを具体化するお手伝いや様々なご提案をします。

また、同時に経営者のお悩みをお聞きしたり、毎月訪問することでタイムリーな課題の把握、解決につながります。

毎月、会社の状況について確認することで、巡回監査担当者のお客様への知識が深まり、適切なアドバイスが可能になります。


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巡回監査とは

巡回監査の手順

①月次入力の完了後、監査担当者が訪問します。

②何かいつもと変わったことはないか、全体的な数値がどうなっているか確認します。

③証憑書類(請求書や領収証)と会計記録を突合し、正しく入力が行われているか確認します。

④修正すべきところがあれば、訂正事項一覧を出して経理担当者自らに仕訳の修正を行っていただきます。

⑤修正後の数値で、経営者や経理担当者と業績の確認を行い、前期と比べてどうだったか、予算と比べてどうだったかを確認します。

⑥その他、経営におけるお悩みごとの相談や当事務所からの提案等を行います。

⑦確認後月次の締め(確定処理)を行います。

⑧翌月の訪問日程を決めて巡回監査は終了です。

巡回監査の手順

巡回監査の意義…(『TKC会計人の行動基準書』より)

巡回監査とは、関与先を毎月及び期末決算時に巡回し、会計資料並びに会計記録の適法性、正確性及び適時性を確保するため、会計事実の真実性、実在性、網羅性を確かめ、かつ指導することである。巡回監査においては、経営方針の健全性の吟味に努めるものとする。
巡回監査は、毎月行う月次巡回監査と期末決算時に行う決算巡回監査とに分けられる。